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<<   作成日時 : 2010/06/13 13:16   >>

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昭和10年生まれ、今年75歳になるおふくろ。

長野の山間の「村」から長野「市」の材木屋に嫁いで行くというのは、当時ちょっとした自慢だったらしい。
実態はともかく当時の材木屋は羽振りよかったみたいだから。

そんなお袋、ずっと元気だったのだが、最近ちょっと調子がおかしい。
何かを持った手や顔も震えることがある。
志村けんが真似する老人みたいだ。
そのせいか、歩くのもちょっと危なっかしい。
そのくせ周囲がよせ、言うのも気に留めずチャリンコに乗ったりもする。


ある日、周りの勧めでようやく病院に行くことになった。
とりあえず整形外科から、脳外科の診察を受けた。
結果は…
驚いたことに脳動脈瘤が発見されたとのこと。
急を要す状態ではないとのことだが、盆明けに手術しましょう、と言われたようだ。

脳の病気、さすがに息子としたらセカンドオピニオンは、と思い、両親に勧めてみる。
古い人間なので、担当医に気兼ねして尻込みする両親。
最終的にその先生に診てもらうことになったら… と考えているようだ。う〜んわかるっちゃわかるんだが…

遠慮する両親をなんとか説得。
単語を覚えられない母に「セカンドオピニオン」と書いたメモを渡し、先生にお願いするようPushしたところ、驚くようなリアクションが返ってきた!

・そんなことを言うヤツ、ここに連れてきたらいい
・そんなんなら東京とか遠く行ってやってくれ
・ここいら辺ならどこ(の病院)行ってもみんな俺の後輩だ…

と、こんな調子らしい。

いまどきこんな医者いるのか!?
ケガや病気治すのと一緒に、患者の不安を取り除いてやるのが仕事ちゃうん!?
息子としたらすっかりこの先生の信頼低下。


そこで先日、会社を休んで市内の別の総合病院にお袋を連れてった。
「ファーストオピニオン」として。
お袋も親父もなかなかいい顔しなかったのだが、前の病院・先生とは関係なく、「初診」として診てもらうことでしぶしぶ承諾。
9:00到着から問診、CTの後、その日の最後、お袋に付き添い、前の病院の診断結果や経緯、思いなんかも伝え、最後に先生の診断を聞く。

やはり前の病院での診断結果と同じく、脳動脈瘤の疑い。
震えや歩行障害は動脈瘤には関係ないだろう、とのこと。

ただ前の病院と違うところも。

【前の病院】
・震え・歩行障害は動脈瘤とは関係ない
・動脈瘤をとれば「楽になる」??

【今回の病院】
・震え・歩行障害は動脈瘤とは関係ない
・震え・歩行障害が結構重い症状なので、きちんとした検査をし、別の科(神経内科?)でできるだけ治そう

とこんな感じ。

まだ自分(げんのう)より若い先生、お袋の(年寄り独特のくどい)話もよく聞いてくれ、また歩きや動作、反応なんかも色々とテストしてくれてる。
そんなんもあってお袋、帰り際「いい先生だな〜」って。

しばらくは同時に2つの病院の診察を平行して続けていくことになるのだが、家族としたらやはり万全を尽くしたいのでお袋には頑張ってもらわなな。


(T_T)〜だったのは、お袋と二人で待った待合室。
「もう人生飽きた」とか「年寄りジャマなだけだし、朝起きたらポックリ逝ってないかなぁ」とか言って涙ぐんでるの。
お袋と二きりで話すなんてことあんまりないもんで、こんなん言われたら何も言えんかった。
「なにバカなこと言ってんだよ〜」って言うのが精一杯やった。(T_T)



ちょっと自慢の嫁ぎ先だった期待も大きくはずれ、「これぞ昭和の男!」みたいな手のかかる親父の面倒見に明け暮れて何〜にも楽しんで来れなかっただろうお袋の人生。
海外旅行どころか本州から出たことない?お袋。
親父が旅行で留守するときなんかも、ここぞとばかりに「お父さんいないスキにやりたいこと沢山ある」言うて片付けやら針仕事やら…。

そんなお袋の人生、どうやってもあと10年か20年。
思えば思うほど悲しい人生なんだけど、せめてあと10年、楽しかったなぁと思えるような人生にして欲しい。
相当苦労したようだけどとりあえず最低の衣食住には事足りて、今では孫もひ孫も見れたとか言って、自分なりには喜んでくれてるようだけど。


世の中の同世代と比べても決して豊かな人生だったとは思えない。だからこそ残された人生、せめて健康で家族に囲まれて幸せな締めくくりにしてあげたい。
お袋、頑張って病気治しなよ〜!なんて書いてたらついつい涙。


お袋が玄関に脱ぎ散らかしたエプロンと帽子。
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コメント(20件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
よく気がついてあげられたな〜と思います。普段から一緒にいないと、なかなか「ん?ちょっとおかしいな?」とは思えないはず。早期発見で良かった。。。そして、セカンドオピニオン。お母さまのお気持ち、よくわかるな〜セカンド…が当たり前になってきたにもかかわらず、あまりよく思わないお医者様もいらっしゃるのが現状ですから。 げんのうさんの早期行動に頭が下がります。親にはいつまでも健康で元気でいてもらいたいですものね。
su-chan
2010/06/13 14:53
私達のトシになると
ホンマ、親の大変さや苦労
有難さがわかるからね・・
げんのうさんも奥様もいるしお母様
大丈夫やね!いい先生もいはるし!
親は子供達・孫達の何気に笑ってる顔
見てるだけで幸せで有難いって思うって
私の母たまに言うから、これからの人生
も凄くお幸せやと思うよ
こむたみ
2010/06/13 18:02
こんばんわ
医師の先生も考え方が色々ですもんね。セカンドオピニオンなんて、人の言ってることが信じられんのか!!くらいの勢いで、あからさまな態度とる先生もおられるし。難しいですね・・・。
動脈瘤、怖いですからね、破裂すると。
身体の痙攣とは別問題とはいえ、治療した方がいいかもしれませんね。
げんのうさんも不安でしょうが、母さまもきっと不安だからこそ、そうやってポックリと・・・とか言ってるんだと思うので、なるべくお傍にいてあげれるといいですね。
むっちー
2010/06/14 20:35
一緒に生活してるからとは言え、よく気がついて
あげられましたね。早い段階で発見できるか
どうか、後々まで響きますものね。
セカンドオピニオン、確かに医者にしてみれば
気分を害する人もいるんだろうけど、こっちは
そんなこと言ってられないよね。
大事な親のことだから、げんさんが納得できる
ように疑問を感じたら勇気を持って話をするのは
大事なことだと思います。結果良さそうな先生に
巡り合えたみたいでよかったね。
いろいろ心配は尽きないと思いますが、優しい
息子を持ってお母様幸せだと思うよ(^_-)-☆
カフェイン中毒
2010/06/14 22:25
最初に行かれた先生、
ちょっとヒドイですね!
でも会社を休んで次の病院へ連れて行って上げ
お母様と色んなお話をされ
きっとお母様も安心なさったことでしょう。

孝行息子を持って
お母様はお幸せですよ♪

元気な内は憎まれ口ばかりで、
親不孝していましたが、
亡くなって初めて親のありがたさを知る状態ですので、
どうぞ諦めないでしっかり見て差し上げて下さいね〜

盆明けの手術の成功を
心よりお祈り申し上げます。
ロコ
2010/06/15 09:55
(゜ーÅ) いいお話…。
げんのうさんの優しさが伝わってきます。その想いがお母さまに伝われば、きっと応えてくださるのではと思います。
お母様にも、エールを送ります。
ちゃとび
2010/06/15 14:44
コメいただいたみなさんへ
皆さん、ほんとウチの母にお気遣いいただきありがとうございます。
震えは相変わらずですが、痛みなど他の症状もないので、至って元気に日常生活を送っております。
週末も親父と二人で農作業やったり、日帰り温泉に行ったり、と元気なばぁさんです。
病気に関しては、当面、2つの病院にかかっておりますが、最終的にはどちらかの機関で手術ということになると思います。
こんなな記事、UPすることも憚られましたが、こうして皆さんに励まされ、お袋も喜んでいると思います。
もっとも「ブログ」言うても通じないので、テキトーに言っときます。
全快しました!という朗報を送れることを信じ、記事UPも予定しておきます。
ほんと皆さん、ありがとうございます。
げんのう
2010/06/16 23:36
su-chanさん、おはようございます!
いぇいぇ〜!「震え」って相当ヒドいのですわ。
ほんと志村けんのやる老人の真似みたい。
…最近やってないかな??
もう手に持った汁物なんかはこぼれそうで、子どもらが騒ぐくらいに。
昔は「ちゅうぶ」(中風)なんて一っ括りにして呼んだ、老人に多い症状なんでしょうが、現代医学ではどんな診察・治療になるのかな?と思っています。
自分、いま時のお医者さんで、セカンドオピニオンにこんな反応するってことにほんと驚いています。
患者を「様」呼びする時代ではありますが、それは病院の方針であって、先生方全てがそういう意識ではないのだなーと感じました。
悲しいことではありますが、古い頭は固くなっているのでしょう、と先生の「脳」を心配するげんのうであります。(;^_^A


こむたみさん、おはようございます!
そうですね。
最近、自分もこんな歳になってようやく親の苦労や気持ちがちょっとだけ理解できるようになりました。
二人きりになったとき、母の口からあんな言葉が出て驚きましたが、これから一層、親孝行してあげたいと思いましたわ。
経済的にはムリだけど、せめて精神的に豊かな生活ができたら、と思います。
ほんと、お気遣いありがとうございます。
げんのう
2010/06/16 23:36
むっちーさん、おはようございます!
やっぱり、そういう先生もまだまだいるんですね?
自分にはちょっと驚きでした。
今や当たり前?一般的なことだと思っていたので。
これまでだって、そんな言葉はなかったにせよ、複数の機関で診てもらうなんてことはよくありましたものね?
患者はやはり不安で、そうしたくなる、ということを認識して欲しいですわ。
脳動脈瘤が破裂してクモ膜下出血というのは数%とかと説明がありました。
なので、それほどは急がないとのことです。
自分も親も納得したうえで手術なり何なりに臨みたいと思っています。
応援、本当にありがとうございます。
げんのう
2010/06/16 23:37
カフェちゃん、おはよう!
あの震えは正直誰でも気づくなー。(;^_^A
鍋に入った味噌汁とか運んでると、子ども(孫)たち、助けるもん。
そう、多少のケガならともかく、脳の手術っていうのでやはりナーバスになりますわな。
両親は「もうここでいいよ」モードだったので、それをひっくり返すのもちょっと骨折れました。
でも、あの面倒っ臭がりの親父までもが、(もう一方で)診てもらうことを納得してくれたのでよかったです。
たとえ、最初の病院で手術ということになっても、何もバレないしね。
それにしてもこうして患者に気遣いさせるってーのがおかしいですよね!
病院や医師にもメンツがある??
正直言うと、他の患者さんのために、病院名・医師名、実名でUPしたいぐらいです、ホンマ。
「優しい息子」!?オラのことかい??
そうさなぁ、昔〜っから心配・迷惑かけっ放しだったから、せめてできることはしないとバチ当たるねー。
と書きながら、バイクのスピード違反で家裁出頭のとき、お袋とバイク「2ケツ」してったのを思い出します。
当然ですが、最初で最期の「母2ケツ」。\(^O^)/
げんのう
2010/06/16 23:37
ロコさん、おはようございます!
でしょ?でしょ?
今時、ヒドいですよねぇ〜!
自分もビックリですよ〜。
ちょっと「悪態」ついたろ、と思って、カテーテル検査の結果説明に行く予定だったんです。
なのに会社で会議中に親父から「説明、早まったから」という留守電聞き、すっ飛んで行ったのですが、間に合わず、でした。
まぁ、今はもう一つの機関での受診も始まったので、納得したところで手術してもらおうと思ってます。
ロコさんも「孝行をしたい時には親はなし」を実感されていらっしゃるのね。
両親、幸い一緒に住んでるので、自分の子ども(孫)含めて、孝行せなな、と思っています。
ほんと、お気遣いありがとうございます。母も喜んでくれると思います。ありがとう。
げんのう
2010/06/16 23:38
ちゃとびさん、おはようございます!
いやいや、自分、至って普通です。
昔から積上げた苦労・迷惑を考えたら、まだ凹状態です。
せめてこれからの孝行で埋め合わせできたら… 凸まではいかなくても、□(平ら)くらいにはなるかな?と思ってます。
応援、ありがとうございます。家族全員で頑張ります!
げんのう
2010/06/16 23:38
お母様の全快を待ってます!!!
でも、つらいときは吐き出してくださいね^^
あきばこ
2010/06/17 16:12
げんのうさま。

後者のお医者さまのほうがよさそうです。
お母さんが信頼できる先生が一番ですが…。
信頼されてもいるようですし。
…なんて、わたしが口出しすることではないですね。
がんばって、息子よ〜☆☆☆☆☆

美奈BOO
2010/06/20 15:04
あきばこさん、こんばんは!
応援、ありがとうございます!
きっとウチの婆さん、孫の将来、心配?楽しみ?にしてるから、元気でいてくれると思います。
「子ども」が頼りないもんだから… (;^_^A
「子ども」も頑張らにゃねー。\(^O^)/
げんのう
2010/06/22 23:57
美奈BOOさん、エール、ありがとう。
うん、息子的にも市民病院(こっちは公表しちゃう!)のセンセのが信頼度高いわぁ。
某、海津城のあったところの病院のセンセ、お会いしてないけど、自分としては、(x x)だな〜。
いかにも「前世代的」って感じ。「先生様!?」なのかなぁ。
まぁ最終的には両親の気持ちを尊重して、臨んでもらうつもり。
息子としては、親が納得してくれていれば何も言うことないので。
でも大丈夫!きっと数ヵ月後には、心配していただけた皆さんにお礼言ってるから。うん!!
げんのう
2010/06/22 23:57
げんのうさんのしたことは
当たり前のことです
いい先生にあえてよかったですね
うちの義母も坐骨神経痛、股関節が悪く
長く歩けません 大学病院で見てもらい
そこから近所の病院を紹介され今
注射治療してます
いずれ股関節手術になるようですが
やはり病院で診てもらうまで
「こんな痛くてしょうがないし動けないんだから死んだ方がいい」と毎日のように言ってましたよ。
そんなこと言わないの、となだめたり
嫁の私はちょっと複雑!?
しっかりよくなるまで治療してくださいね
年寄りの付き添いは大変ですが
私も義父母の付き添いには出来るだけしています
うちの旦那は自分の両親が病院だろうが、入院だろうが1度も行かないですから・・・げんのうさん、いい息子ですよ!
gororiku
2010/06/25 00:05
げんさん♪
久しぶりに来て見たら
お母さんの病名を効き驚きました。
75歳、まだまだ若いです。
きっと元気になります!がんばってね
先日、婿の心臓病が分かった時も三つ目の病院で手術をしました。
患者は命がけなのでセカンドオピニオンは絶対です。
医師の態度で医師の腕(?)も分かりますね。
実家の母は80歳ですが、54歳で脳梗塞を発症して今は寝たきりです。人ごとではありません。
げんさん、大変だと思うけど頑張ってね。
優しい息子さんが側にいるから大丈夫!
お母さんの回復をお祈りしています。
木の葉
2010/06/28 14:50
gororikuさん、おはようございます。
そうですか、お義母さん、よくなられるといいですね?
ダンナさま、そうなのですね。
ちょっと悲しい気もしますが、何か理由おありなんでしょう。
自分もまったく孝行して来なかったというか不幸モンでしたし、今も最低限のことしかできていませんよ。
「いい息子」なんて言ったら、お袋笑い出しますわ。
自分らが歳をとるにつれ、親世代が老いていくのは当然なんですが、それでも悲しいこと…です。
子どもの努めとしてできることをしようと思います。
応援、ありがとうございます!<(_ _)>
げんのう
2010/06/29 08:08
木の葉さん、おはようございます。
木の葉さんもご苦労されてらっしゃるんですね。
でもいつの時代でも親の面倒を見る(看る?)のは子どもの務めだと思います。
何十年も生きられるわけでもないので、せいぜい親孝行したいです。
エール、ありがとうございます。
げんのう
2010/06/29 08:11

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