My Favorites ~vol.6 空蝉(うつせみ)
それなりに有名になりつつある小布施町。
長野県の北東、長野市のこれまた北東に位置し、史跡や美術館・博物館をウリにしたまちづくりが成功し、最近では大型バスも多数乗りつけるような人気観光地となっているようである。
「小布施の栗」も有名で、生産量こそ決して多くないのだが、その品質が評価され、結構有名。
メイン通りには、小布施堂、桜井甘精堂、竹風堂、栗庵風味堂などの和菓子屋が立ち並ぶ。
そんな小布施の、すご~くはずれた栗畑・りんご畑の中で、ポツンと一軒、店を構える松仙堂。
入り口もえらくわかりづらく、店も普通~の住宅みたいな小ぢんまりとした店なのだ。
駐車場も3台分くらいしかない。
だが、自分の中ではこの店の「空蝉」だけが絶品なのである。
もう何年も前に店のおっちゃんが「ウチの畑で採れた栗しか使わねぇ」と自慢してたのがこの「空蝉」。

いわゆる栗の茶巾絞りである。
栗の生産量に比べると栗菓子の生産量が異常に多いと聞いているので、きっと多くの栗は移入もしくは輸入に頼っているのだろうから、今どき「ウチの畑で採れた栗」は相当希少、貴重だろう。
それもあってかこの空蝉、暖かくなる頃には売り切れちまいます。
結構なお値段(1個200円近い)なのもあり、とんとご無沙汰であったのだが、正月のお遣いものに、と奮発。
ついでに自家用も購入し、久々に1つだけ食したのであった。
こんな風に店名や商品名を出しちまって大丈夫かいな?と若干不安ではあるのだが、自分のブログのアクセス数からして、売り上げに貢献することはなさそうやね。
ちなみにこの「小布施」、報道などでは「オぶせ」と(「オ」を強く)呼ばれることが多いが、地元では「おぶせ」と至ってフラット、もしくは「おブセ」と若干後ろが強めなアクセントで呼ぶのであります。おしまい。
長野県の北東、長野市のこれまた北東に位置し、史跡や美術館・博物館をウリにしたまちづくりが成功し、最近では大型バスも多数乗りつけるような人気観光地となっているようである。
「小布施の栗」も有名で、生産量こそ決して多くないのだが、その品質が評価され、結構有名。
メイン通りには、小布施堂、桜井甘精堂、竹風堂、栗庵風味堂などの和菓子屋が立ち並ぶ。
そんな小布施の、すご~くはずれた栗畑・りんご畑の中で、ポツンと一軒、店を構える松仙堂。
入り口もえらくわかりづらく、店も普通~の住宅みたいな小ぢんまりとした店なのだ。
駐車場も3台分くらいしかない。
だが、自分の中ではこの店の「空蝉」だけが絶品なのである。
もう何年も前に店のおっちゃんが「ウチの畑で採れた栗しか使わねぇ」と自慢してたのがこの「空蝉」。
いわゆる栗の茶巾絞りである。
栗の生産量に比べると栗菓子の生産量が異常に多いと聞いているので、きっと多くの栗は移入もしくは輸入に頼っているのだろうから、今どき「ウチの畑で採れた栗」は相当希少、貴重だろう。
それもあってかこの空蝉、暖かくなる頃には売り切れちまいます。
結構なお値段(1個200円近い)なのもあり、とんとご無沙汰であったのだが、正月のお遣いものに、と奮発。
ついでに自家用も購入し、久々に1つだけ食したのであった。
こんな風に店名や商品名を出しちまって大丈夫かいな?と若干不安ではあるのだが、自分のブログのアクセス数からして、売り上げに貢献することはなさそうやね。
ちなみにこの「小布施」、報道などでは「オぶせ」と(「オ」を強く)呼ばれることが多いが、地元では「おぶせ」と至ってフラット、もしくは「おブセ」と若干後ろが強めなアクセントで呼ぶのであります。おしまい。
この記事へのコメント
不義理ばかりで申しわけありません。ぼちぼち訪問させていただきますので、今年もよろしくお願いします。
空蝉とは、これまた趣きのある名称ですね。なんで、空蝉なんやろうか?理由を聞いてぇ(^人^)
んで、ついでに10個ほど送ってくれません?売り上げに貢献するよ。
秋、晩秋、蝉、終わり、クリ
実り???なんでかな?
栗のみでできれるのでしょう??すっごい貴重な食べ物ですね~。
名前の由来が知りたいところですけど。
1個200円はお高いですがそのお店しかないものなので食べたい人には少しも高くないです
季節限定ですから仕方ないですね
それ、ってテレビで放送してませんでした?
空蝉は知らなかったなあ。地元ならではの情報ですね。
あのあたりは風光明媚という言葉がぴったり。
諏訪の天候は陰鬱な印象がありますが、小布施は日差しがより明るく果樹栽培に適していますね。
杏の花の見事なこと。
……元夫の出身地なのでした^_^;。
こちらこそ改めて今年もよろちく!です。
「不義理」なんて、ちっとも、ですよー。
もともとネットの世界ですから、皆さん、おのおのの「都合」に合わせてでいいんではないですか?
「空蝉」はどうやら、紫式部の登場人物?のようです。
空蝉以外の商品名を見ても… 紫の上、葵の上、雲井の雁…
自分も全く知らなかったのですが、愚妻がそう申しておりました。(;^_^A
エッ!?10個でいいの?
高額請求するような悪徳商法だけどいいのね~!?\(^O^)/
「空蝉」…源氏物語…
まったく知らず。自分の学のなさに(T_T)であります。
まぁ恋愛小説の登場人物なのかな???(・o・)
そう!お店によると自家製小布施栗100%!
ほんと素朴~な控えめな甘さが忘れられません!
名前、皆さん食いつきましたねー。
自分は味に夢中で食いつきますが、名前はどうでもよござんしたねぇ。(;^_^A
おぉ!マラソンとね!?
小布施の栗、ご存知いただいていたようでよかったです。
「方寸」は昔、「栗落雁」と呼ばれてました!
自分も栗の粉末と思っておりましたが、えんどうまめが原料ということで、少し前に「栗落雁」という名前は消えました。
これも時代ですよねぇ。
他の大手の店にも似たような「茶巾絞り」はあるんですが、恐らく販売数量的に小布施栗ではないと思われます。
TVでやってたかは知らないのですが、この松仙堂さんは、超~マイナーなので観光客が押し寄せるようなことになっちゃうと大変です。
ブロ友さんくらいには是非、ご賞味いただきたい!とは思うのです。
グラッチェ!グラッチェ!
グラッセ好きですね!?
空蝉。小布施行かれる機会あったら是非とも見っけてみてください!
きっとウソじゃないと思っていただけるかと…。
小布施、いいところですよね?
果樹なんかの農業も盛んだし、町も小ぢんまりとして綺麗。
世の中のブームで騒がれ過ぎちゃってて、お菓子屋さん以外は、正直、迷惑がってたりもするんかな?なんて心配もしちゃいます。
諏訪も素敵じゃないですか!陰鬱なんてイメージはないですよ!!